2015年10月25日日曜日

小田原への旅 「分度湯呑」



9月中旬、ゼミメンバーの N.T は関東旅行へ。


「筋金入りの鉄ちゃん」と一部の人から呼ばれている N.T は、

夏休み中に乗り鉄心を抑えきれず、この旅を決行しました。



旅の途中、小田原にて購入したのが今回紹介する「分度湯呑」です。




↑ 分度湯呑


仕組みは十分杯と同じで、内側と底に穴があります。




↑ 内側の穴 (写真は横向きですが・・・)


↑ 底にも穴が



二宮尊徳の「分度」の教えを表したとされる「分度杯」。


湯呑みに姿を変えて、現代に伝わっていました。


なお、「杯」も現存するようですが、今回の旅行では見つけることができませんでした。




今後も、いろいろな杯を訪ねてみたいと思いました。














////////// 以下、鉄道ファン向けの内容です。 //////////


初日の行程は、足利行きを予定していました。


しかし、直前に茨城・栃木の豪雨災害があったために断念。


以前から、うわさに聞いていた「分度盃」を求めて、小田原に向かうことにしました。



私は、列車に乗ることを目標にしていましたから、当然乗るのは普通列車です。


その結果、

小出 → 小田原 間を、接続待ち以外休憩なしで移動することになりました。


↑ 初日の高崎行き列車




さらに、その日の宿は栃木県小山市でしたので、

小田原 → 小山 の移動も必要になります。




総移動距離 493.2キロ 乗車時間は、計 9時間弱



楽しかったから良いのですが、宿に着いたと同時にどっと疲れが。


しかし、分度湯呑も購入でき、普段乗らない電車にも乗車でき、充実した旅行となりました。



なお、3日間の旅行でしたが、思い返せばほとんど電車に乗っていました。




フリー切符の偉大さよ!


↑ 休日おでかけパス


↑ 帰りの切符





文責 n.t

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