酒はほどほどがいいんだよということをわからない人っていない。
飲む前までは大体はそうである。
しかし、飲み始めて酒気が回り始めたらそういうわけにはいかない。
自分の体を支配するのはもはや自分ではないからである。
酒くらいには勝てるというのは単なる願望でしかない。
以前、新潟市で用があって帰りに一杯だけのつもりと、付き合いという名目で顔を出した酒席が大体は最終新幹線の出発時刻ギリギリまで頑張っていた。
反省も燕三条駅までである。
なぜなら、起きてみると越後湯沢だからである。寝る間は反省も後悔もない!
それで、数回湯沢のホテルにお世話になったことがある。
一度は東京のどこかの警察署にお世話になったこともある。
それでもしばらくは飲んでいた。勝てるつもりで。
私はどうも自身について過大評価をするとんでもない癖がある。
おそらくその理由は悪い記憶を長持ちしないからだと自己分析する。
言い換えると、都合のいい記憶だけが頭に残るからである。
あれだけいろんな失敗を知ってきたのに。。。
だから過去の失敗を思い起こしてくれる傷跡は完治しない方がいい。
それを見て襟を正すからである。
その意味において十分杯は大事である。
私には傷跡の役割をしてくれている。
実はここ何年間湯沢に泊まったこともなければ、それ以外の失敗も全くなし。
自慢したい。(^◇^)
1週間くらいは飲まなくても平気!でも、金曜の夜は辛い。
十分杯の影響?
それは大だと思われるが、もう一つの理由がある。
歳のせいか、酒の受けが悪くなっているからである。
しかし、ワインはなかなか受けがいい。日本酒も吟醸以上は受けがいい。
二日酔いもない。しかし、720mlをその日に空けたりはしない。
せいぜい半分まで。それでも贅沢を感じる。だから、ゆっくり味わいたい。冷にして。
最近特に視力がおかしい。
メガネの問題でもなく、金に目が眩んでいるからでもない。
歳のせいと、酒のせい以外は思い当たらない。
ワインももっと減らしていきたい。
ベロが欲しがっていることをすべて聞いてあげてはならん!
十分杯を思い浮かびながら、たまに楽しもう。楽しく!
ー樂九ー
十分杯を思い浮かべても思うようにならない方のために越後湯沢駅内の風景を2枚紹介したい。
こうならないように。。。
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